実家に帰る

久しぶりに実家に帰った．実家はとある県の真中にあって，何を血迷ったか日本の中心だと叫んでいる市だ。いわゆる、日本のへそというらしい．といっても若者にはinitial Dの舞台であるとか，渋滞の始まるところぐらいの認識しかない。
駅から降りると寒く、やっぱり田舎に帰ってきたと思う．自分でも、ビックリするぐらい駅前はただっぴろく感じられる．昔は、これが違和感無かったのだが、東京に住むようになってこの空間が微妙におかしいと思う。僕の中での”いなか”はもう少し、大きくて頼りがいがあるものなのだが、この空間は何か不安を想起させる．

1日ほど止まって，家族と久しぶりに食事をして、近所の人などとも話をしてかえってきた。家族が現在どのようなことをしているかの話も入ってくる。

1日だけ泊まって，今日、またいつもの”坂の上”に戻った。やはりここのほうがあったかいとしみじみと感じる。